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《名和晃平 プライベートセール》 ピクセル – 花札#5(花見で一杯)

本日《プライベートセール》からご紹介するのは、名和晃平のピクセル – 花札 #5(花見で一杯)です。

 
名和晃平は1975年大阪生まれ。Sandwich Inc.を主宰し京都を拠点とする彫刻家、京都芸術大学教授。
 
 
1998年には英国王立芸術大学院への交換留学の経験を持ち、2003年、京都市立芸術大学大学院美術研究科博士(後期)課程彫刻専攻を修了。
 
 
京都市立芸術大学Webサイトより
 
 
主な個展に
 
「Metamorphosis Garden(変容の庭)」(GINZA SIX 2021)
 
「名和晃平-ORACLE」(GYRE GALLERY 2020-2021)
 
「名和晃平-シンセシス」(東京都現代美術館、2011)
 
「名和晃平-SCULPTURE GARDEN」(鹿児島県霧島アートの森、2013)
などがあります。
 
 
|ピクセル(Pixcell)=Pixel(画素)+Cell(細胞)

 

ピクセルシリーズでは、彫刻の表面をガラスビーズ、プリズムシート、発砲ポリウレタンなどで覆い、均一化されたモノの表面は、素材のレンズ効果で拡大され歪曲されます。

 

実際に触ることができ、見ることができるはずの現物が、映像としてしか知覚できなくなります。

 

|ピクセル花札

 

今回の作品は、花札の出来役、花 見 酒という役ができる、「桜に幕」「菊に盃」の二枚から製作されています。なじみの物としてとらえる事ができる花札も、ピクセル化された事により私たちの感覚はキラキラしたきれいな映像として認識します。

 

名和晃平の作品は、効率や利便性を追求するあまり身体感覚をそぎ落としてきた、情報社会の現状を彫刻作品として表現していると言。

 

現代社会に対して、非常に感度の高いアーティスト名和晃平。

今を深く見つめ直すきっかけとして本作品を、ぜひおすすめします。

 

本日ご紹介の名和晃平作品詳細は、こちら ☟☟☟

 
LOT:20220203A02
名和 晃平《ピクセル – 花札 #5(花見で一杯)》
ミクストメディア
裏面ラベルにアーティストによるサイン,ナンバー
限定7
各 6 x 4 x 0.8 cm
2006年 
来歴:現在の所有者がSBIアートオークションより取得
 
価格¥お問合せください。
お届け期間 4~6週間

 

 

作品のお問合せは、こちらへ >>> https://curio-w.jp/contact/

 
 

※ 現在、プライベートセールでご紹介した作品へのお問合せを多数いただいております。先着順となりますので、ご購入をご希望の方はお早めにご連絡ください。

また、お取り置きも受け付けておりません、ご了承ください。

 
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